僕は今まで、
社員数４人～１０００人以上の会社で働いてきました。
なかなか経験できることではないなぁと、自分のことながら感心します（笑）
転職をする際、会社の規模を気にする方も多いかと思います。
今より社員数の少ない会社に行っても大丈夫かな・・・。
アットホームな雰囲気の会社から、大手の会社に行ってもやっていけるかな・・・。
そんな方の参考になればと思い、実際に僕が見てきた
”社員数から見る会社の特徴”を簡単にまとめてみました。
※あくまで個人の経験と見解に基づいている記事です。
社員数１００人～１０0０人以上の規模の会社
特徴
・全国に本社、支店がある場合が多い。
・転勤が発生する可能性あり。
良かった点
・社員が多いので、1人の仕事の負荷が軽い。
・目立ちたくない人におススメ。多くの社員に埋もれることができる。
・１部署に社員が多いので、サークル参加や飲み会を断りやすい。
悩んだ点
・ライバルも多いため、自分自身の仕事の功績が認められにくい。
・仕事上での個性を出しにくい。
社員数１０人～１００人規模の会社
特徴
良かった点
・人間関係に恵まれれば、かなり仕事がしやすい。
悩んだ点
・営業の場合、１人に求められるレベルが高い。
・採用人数は少ないが、費用感を現場レベルまで把握している可能性が高い。その為、〇〇万円掛かって取得した社員と見られてしまい、それに応えてほしいとの思いが強い。
社員数4人、家族経営の会社
特徴
・社員は全員身内。
・たまに身内以外の人を雇うが、基本的に身内。
良かった点
・自由度が高い。平日昼間でも、病院や銀行等の用事に行かせてもらえる。
・社員同士が旧知の仲なので、何かあった時に守ってもらえる。
・自分の提案が反映、実現されやすい。
悩んだ点
・誰がいつどこで何をしているか、全部筒抜け。（休日の行動も含めて）
・社長、専務等の役職付が身内なので、色々とやりにくい。（勤務条件の交渉がしにくい）
・一緒に働く人が皆関係のある人なので、仕事とプライベートの区別がつきにくい。
・仕事で何かあると、プライベートでも微妙な空気を引きずる。（逆もしかり）
・中小企業では当たり前のことは、当たり前ではない。
・定時がない。
自分に合う会社をどう見極めていくか
あなたの現在の会社と比べて、いかがでしょうか？
僕自身の見解なので、決してこの記事を読んで転職先に偏見を持たないでほしいのですが・・・。
これから新たな転職先を探すにあたり、会社の規模で悩んでいる方には、僕の経験が少しお役に立つかもしれません。
人は、学校でも職場でも家庭環境でも、”合う合わない”があります。
合うと思って入社した会社が、実はまったく合わなかった、考え方、やり方に賛同できなかった、ということは往々にしてあるかと思います。
しかし、入社してからわかってももう遅く、「郷に入れば郷に従え」の金言の如く、
”自分を会社に合わせていく”ことが必要となります。
それもまた、自分自身を成長させていく１つの方法ではあります。
そこで磨かれて、新たな自分の価値を発見し、仕事に活かしていく・・・。
それができれば、とても良いですよね！
ただ、現実的に、30代ともなれば、社会人として〇年目・・・。
だいたい自分のこともわかってくる時期になっていると思います。
転職において、
自分のタイプを見極めながら、自分に合った環境を勝ち取っていくことも大事な選択だと思います。
職場にいる時間って、本当に長いですから・・・。
自分がどんな環境なら、
仕事がしやすいか
人間関係をつくりやすいか
自分の長所を伸ばすことができるか
転職活動中は、自分自身と向き合う大切な時間です。
ぜひ、「今までの自分」と、「これからの自分」
5年後、10年後、どんな場所で、どんな自分になりたいか、想像しつつ、転職活動を行ってみてください！
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